2016年4月9日(土)、第1回目の目立て塾を開講しました!

天気が良かったので青空の下で開講です。

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まず、目立てとは何か、鋸はどこで切れるのかなど、基本的なことを教わりました。

そして、目立てで一番基本的な道具となる「ヤスリ」を準備しました。

この「ヤスリ」ですが、ホームセンターなどでは柄がついていますが、金物屋で購入すると柄がついていませんので、自分で用意する必要があります。

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これが今回柄に用いた「サルナシ」の幹です。

サルナシは、写真のように中心に空洞があり、そこにヤスリの先端を差し込むことができます。

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このように金づちで柄を叩いて入れていけば完成です(割れちゃった)。

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鋸の刃の部分について学びました。

木を切っている場所は「しのぎ」といい、木の繊維をひっかける部分を「てん」、しのぎの反対側にあるのが「せ」と言うそうです。
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しのぎとせをうまく削っていくことが目立ての基本です。
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辻谷塾長のテクニックに一同驚きでしたが、見よう見まねで実習をしました。

今回は12名と多くの方に参加いただきました。

次回は2016年5月28日(土)に開講予定です。

興味のある方は、まずはコメント欄にご記入ください。